12/30 石巻・志津川・登米

stravaの5000Mアップチャレンジに、あと1200Mほど足りなかったので、年の瀬に実家の周りを走りました。


さすがに寒いので、海の近くは回避しつつ、登れそうなとこを片っ端から登るルートを制作。ざっくりとこんな感じ。


道の駅上品の郷→牧山→渡波→真野林道→釜谷トンネル

→北上津山線→横山不動尊→梨木林道→羽沢峠→登米→桃生→上品の郷 


地元の人以外には解らない地名ばっかりです。



道の駅「上品の郷」が実家の近所なので、そこからスタートです。

まずは石巻の市街地に向かい、牧山の頂上の神社に向けて登坂。

10%超えるてる?けっこうキツイ。

寒いので、いつもの貧脚に輪がかかり登坂速度はまったく上がらず。



ピークかなぁという地点から、さらに急坂を登って、ほんとに山のてっぺんが零羊崎神社。

高校の時にこの山(公園みたいになってる)には登った記憶があるけど、神社まで来たのは初めてかも。

静かで好きな感じの境内でした。



境内に登る急坂の途中に展望台。

目の前は渡波方面。



この神社に自転車で登れる道は東西二通りあって、頂上の神社の下で繋がっています。

今回は西から登って東の道で降りたけど、ヒルクライム的には東から登った方が林道っぽさとか峠っぽさがあって良いのかも。



下山したら東に向かい、万石浦のあたりから丘を超えて、稲井方面へ。

真野川の堤防は護岸工事中。stravaのセグメントが設定されたダートがあったりするのですが、そこも入れず。


石巻の中心エリアと雄勝エリアをつなぐ真野林道へ向かいます。

どうも冬期閉鎖らしいということに、前日に気づいたのですが、山歩きの人たちは車を止めてゲートの横から歩いていくようなので、抜けられる事を期待して行ってみます。



すんなり入れました。

林道と書きましたがそれは通称で、普通に県道なので綺麗に舗装されています。

封鎖中とはいえ、林業の作業車両等は入ってるようで、放置されてる感もありません。

坂スペック的には、5%くらい?ゆるい坂道が延々と続く感じ。

急にキツくなったり緩くなったり等の変化もあまりありません。


ピークで眺望が開けました。

冬だと荒涼として見えるなぁ・・。


ピークから下りは少しだけ雪が。

下り切ったら釜谷トンネルを抜けて北上町の方向へ。



新北上大橋の架け替え工事は、夏よりも少し進んでいます。



雲が出て来て寒いと思ったら、雪まで散らついてきました。



北上津山線に入り北へ。

最初から登り基調ですが、追分温泉を超えると斜度があがって、さらにヒルクライムっぽくなります。

横に渓流が流れていて綺麗です。



二本杉のところが昔の道のピークになります。

舗装路もここを右に折れれば下りへ。登米市に入ります。



夏にも立ち寄った横山不動尊にお参り。

あと2日後には大混雑になるでしょうが、年末だとほとんど誰もいません。



南三陸町に入り、一旦最寄りのコンビニまで走って小休止。

夏に通りがかった道沿いのドライブインをあてにしていたのですが、すでに正月休みでした。



コンビニへ立ち寄る為に下った坂を登り返します。

気温の表示は4度。海に近づくとやっぱり寒い・・。



次はルートラボの高低差グラフで一番やばそうだった箇所。

調べても道の名前が解らなかったのですが、梨の木林道というようです。



序盤から結構な斜度。

先日登った和田峠を思い出すキツさです。



すぐにピークですが、この日走った道の中ではここが一番キツい坂だったかも。

一気に登るこの手の坂は個人的には好きなタイプ。



ここも下りの道沿いには渓流が流れていて、夏に来たら良さそうな雰囲気。



次は斜度緩めで距離長めと思われる羽沢峠。

と、ここに来てはっきりとした積雪。

若干不安を感じつつも、そのまま進みます。



日陰は雪が積もっているところが多いですが、1cm程度と薄いのと、おそらく前日に降った新雪で、雪の下も凍っているわけでは無いので、乗車で進めました。



所々・・というか至る所に動物の足跡が・・。

とりあえず2種類ついてます。なんだろう?



自転車は夏に組んだドロハン仕様のGIANT escape rx3です。

基本そのままですが、タイヤだけグラベルキングに変えました。

耐パンク性能が欲しかったのですが、乗り心地が大幅向上のおまけ付き。



クリア!

トータルでだいぶ登っているはずですが、まだ脚は生きています。

単独ですし、走る場所が東北の峠道でしかも冬。

下手にペースを上げて脚が攣ろうものなら山中で遭難しかねないので、徹底的にダラダラサイクリングを貫いたのが功を奏したようです。

と言っても、まだ終わりじゃないんですが。



幸い、下りの雪はほぼ溶けていました。

凍結も無さそうなので一気に下ります。



長い下りから、北上川を超えて旧登米町の中心部へ。

この辺りは歴史的建造物が残っていて、観光スポットになっています。



ここから先は峠クラスの登りは無いのですが、どうせ走るならということで細かい登りを経由しまくるルートになっています。

今更ながら、なんでこんな自虐的な事やってるんでしょうかね・・。



だんだん日も暮れて、気が遠くなってきているので写真もまばらに・・。

景色は綺麗なんですが、右脚に痛みが出てきてそれどころじゃありません。



地図が無くても道が解る場所まで来たあたりで日没となりました。

ライトをつけて無事帰還。

当初予定していたルートはほぼショートカットもなく完走。

STRAVAのログによると、走行距離136.3km、獲得標高3336m?! 


年の瀬に何やってんだって感じですが、これにて2015年のライドは終了。

2016年も健康に走れますように。

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